私本太平記(七)

吉川英治歴史時代文庫 吉川英治歴史時代文庫 69

吉川 英治

1990年4月3日

講談社

880円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

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mxa

(無題)

starstarstar 3.0 2020年08月15日

尊氏の都落ちから菊池勢撃破による九州での再起。楠木正成の足利との和解策奏上。そして播磨白旗山で食い止められていた新田軍が迫り来る足利軍と激突しようとするところから楠木正成の出陣まで。何回読んでも楠木正成の悲痛なまでの忠言が心に響いた。同様に何回読んでも海上からも攻めてくる敵に神戸付近に陣を張るって本当に謎。尼崎とか淀川沿いに上陸されたら終わりなのは素人でもわかるのだけど、新田義貞って本当に愚将なのか?戦前に発行された紙幣の顔にまでなっているのに。

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