日本文壇史(17)

講談社文芸文庫

伊藤整

1997年8月31日

講談社

1,320円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

明治四十三年、漱石は『門』連載終了後、八月胃潰瘍の養生先修善寺で大吐血、危篤に陥った。詩・小説で苦闘した啄木は短歌に自由自在に自己を表現。渋川玄耳は「朝日歌壇」を復活させ、その啄木を選者とした。近松秋江『別れたる妻に送る手紙』連載。夕暮『収穫』、牧水『別離』、啄木『一握の砂』刊。明治四十四年一月十八日「大逆事件」判決。二十四日刑執行。激動の社会と蘆花、露伴、白鳥、柳浪ら文壇人の去就に焦点。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

2

未指定

4

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください