ちいさなちいさな王様

アクセル・ハッケ / ミヒャエル・ゾーヴァ / 那須田 淳 / 木本 栄

1996年10月15日

講談社

1,430円(税込)

小説・エッセイ

この世の中のことは全て本当のことなのか?僕の人差し指サイズの小さな王様。王様の世界では大きく生まれて成長するにつれ小さくなり、しまいには見えなくなってしまうという。長きにわたって愛されてきた30万部突破のドイツのベストセラー小説。「いま、大人が読むべき絵本」と柳田邦男氏推薦。 長きにわたって愛されてきた30万部突破のドイツのベストセラー小説。 どうやら王様の世界では子ども時代が人生の終わりにあるらしい。僕らのところとは違って……。 おまえたちは、はじめにすべての可能性を与えられているのに、毎日、それが少しずつ奪われて縮んでいくのだ。それに、幼いうちは、おまえたちは、知っていることが少ないかわりに、想像の世界がやたら大きいだろう。どうしてランプに明かりがつくのか、テレビの画面に映像がうつるのか、理屈がわからないから、想像しなくてはならなかった。 「いま、大人が読むべき絵本」と柳田邦男氏推薦!累計30万部突破のロングセラー小説。

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ゆゆ

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2019年11月22日

大人になるにつれて色々な現実を目にすると その現実ばかりにとらわれて狭い世界を生きてしまう。 イメージする、想像することの大切さを 思い出させてくれるおはなし。

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Tngt1

生まれてからだんだん大きくなるなんておかしくないか?

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4.5 2019年10月26日

このレビューはネタバレ要素を含みます全て見る

さやか

想い出の本

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3.7 2019年10月14日

中学生の頃に図書室で読んで、それからずっと心に残っていた本です。人は小さい頃ほど自由だった。昔読んだほどの感動は感じられなくなってしまったけれども、懐かしい気持ちを感じながら読むことができました。

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