ICO-霧の城ー

宮部 みゆき

2004年6月15日

講談社

1,980円(税込)

小説・エッセイ

「ぼくが君を守る。だから手を離さないで」 頭に角の生えた生贄の少年。鋼鉄の檻で眠る囚われの少女。2人が運命を変えることを、「霧の城」は許さない。 構想3年。同名コンピュータゲームに触発されて、宮部みゆきがすべての情熱を注ぎ込んだ、渾身のエンタテインメント! 霧の城が呼んでいる。時は満ちた、生贄を捧げよと。 何十年かに1人生まれる、小さな角の生えた子。頭の角は、生贄であることの、まがうことなき「しるし」。13歳のある日、角は一夜にして伸び、水牛のように姿を現す。それこそが「生贄(ニエ)の刻(とき)」。なぜ霧の城は、角の生えた子を求めるのか。

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