鹿王丸、翔ぶ
岩井三四二
2010年3月31日
講談社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
一匹狼の鉄砲撃ち・鹿王丸は、請け負った暗殺仕事を完璧に仕上げる。十分な下調べをし、たった一発で仕留め、人込みに紛れて逃げる。しかし、警備隊長を次々と倒された六角氏も手を打ち始め、鹿王丸の行動は、次第に狭められていく。謎の暗殺依頼者、六角氏に雇われた甲賀者たちが、鹿王丸を巡って暗躍を繰り広げ、ついに、混乱にも終わりの時がくるがー。応仁の乱後の荒廃した京で繰り広げられる、手に汗握る活劇時代長編。
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