
ぼくと数字のふしぎな世界
ダニエル・タメット / 古屋 美登里
2014年7月25日
講談社
2,200円(税込)
科学・技術
『ぼくには数字が風景に見える』『天才が語る』のダニエル・タメット最新作! グリム童話の「無限」の神秘、アイスランド人の数字の数え方、シェイクスピアとゼロとの関係、雪の結晶とシンメトリー、無限数と砂粒、円周率π(パイ)の美しさ、詩と素数を結びつけるもの……タメットが描く数字の不可思議なワンダーランド! 『ぼくには数字が風景に見える』『天才が語る』のダニエル・タメット最新作! グリム童話の「無限」の神秘、アイスランド人の数字の数え方、シェイクスピアとゼロとの関係、雪の結晶とシンメトリー、無限数と砂粒、円周率π(パイ)の美しさ、詩と素数を結びつけるもの……タメットが描く数字の不可思議なワンダーランド! 1 家族の価値 2 一時間の中にある永遠 3 アイスランドで四を数える 4 ことわざと掛け算表 5 教室での直観 6 シェイクスピアのゼロ 7 演説の形 8 大きい数 9 雪だるま 10 空想都市 11 われわれしかいないのか? 12 オマル・ハイヤームの暦 13 一一本指で数える 14 みごとな数、パイ 15 アインシュタインの方程式 16 ある作家の微分積分 17 本について 18 素数の詩 19 なにごとも不平等に作られる 20 ぼくの母親像 21 おしゃべりなチェス 22 個人と統計 23 時の洪水 24 天よりも高い 25 数学の美 ここで取り上げたテーマは、ぼくがずっと関心を寄せてきたものばかりで、そのために多岐にわたっている。個人的なことも書いたが、より広い世界に目を向けるように努めた。シェイクスピアが初めてゼロを習った小学校の授業や(ゼロは一六世紀の小学校では新しい概念だった)、詩人であり数学者だったオマル・ハイヤームがスルタンのために作った暦に思いを馳せた章では、伝記の要素を取り入れた。また、ケベックの雪やアイスランドでの数の数え方、西洋の数学的な考え方を発展させるきっかけになった古代ギリシアの議論など、読者のみなさんをさまざまな国や時代へと導いていく章もある。(「はじめに」より)
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