
埋れた牙
堂場瞬一
2014年10月15日
講談社
1,870円(税込)
小説・エッセイ
ベテラン刑事の瀧靖春は、自ら願い出て、警視庁捜査一課から生まれ育った吉祥寺を管轄する武蔵野中央署に移った。ある日、署の交通課の前でうろうろする大学時代の旧友、長崎を見かける。事情を聞くと、群馬から出てきている姪で女子大生の恵の行方がわからなくなっているという。新人女性刑事の野田あかねの“教育”もかねて、まず二人だけの「捜査」を始めると、恵の失踪は、過去の未解決事件へとつながっていったーー。 「ここも、特別な街じゃないんだ。どんな街にも、一定の割合で悪い奴はいるんだよ」 都市でもなく、地方でもないーーこの街には二つの水流がある。「住みたい街」として外部を惹きつける、上品な水流。だがその下には、この地で長年暮らしてきた人たちが作った土着的な水流がある。 「私は、この街の守護者でありたいと思っている」 愛する街とそこに住む人々を守るためにーー「地元」に潜む牙に、独自の捜査手法で刑事が挑む、異色の警察小説が誕生! 第1章 我が街 第2章 消失 第3章 探索 第4章 ある過去 第5章 共通点 第6章 消えた女たち 第7章 混迷 第8章 隠された性癖 第9章 闇の戦い 第10章 救出 第11章 陰にいた者
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