深紅の断片 警防課救命チーム

麻見 和史

2015年5月26日

講談社

1,650円(税込)

小説・エッセイ

舞川市中央消防署・警防課救急第二係の隊長・真田健志。真面目で責任感の強い彼は、血気盛んな後輩・工藤、運転のエキスパート・木佐貫と三人一組を組み、救急車で出動する日々をおくる。ある晩、「少女を閉じ込めた。早く助けないと死ぬ」という匿名の通報が! 傷つけられた少女の姿を見て、かつてない怒りを覚えた三人は、事件に関わることを決意。彼らは、人々の命と街の平穏を守ることができるのか!? 命を弄ぶ凶悪犯に立ち向かうのは、 命を助ける術しか持たない、救急隊! 舞川市中央消防署・警防課救急第二係の隊長・真田健志。 真面目で責任感の強い彼は、血気盛んな後輩・工藤、 運転のエキスパート・木佐貫と三人一組を組み、救急車で出動する日々をおくる。 ある晩、「少女を閉じ込めた。早く助けないと死ぬ」という匿名の通報が! 犯人と思しき相手が告げた通り、監禁された少女は衰弱しており、 その背中にはトリアージタッグを模したシールが貼られていた。 黒、赤、黄、緑に色分けされた紙片は本来、災害現場などでの治療優先順位を示す。 しかし、犯人が残した紙片は、被害者をどれだけ痛めつけたのかを表し、 次の事件を示唆するものだった。かつてない怒りを覚えた三人は、 事件に関わることを決意。彼らは、人々の命と街の平穏を守ることができるのか!? プロローグ 第一章 箱の中の少女 第二章 血と灰 第三章 トリアージオフィサー 第四章 見えざる手 エピローグ

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(10

starstarstar
star
3.8

読みたい

1

未読

4

読書中

0

既読

75

未指定

48

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください