東の海神 西の滄海 十二国記

講談社X文庫

小野 不由美 / 山田 章博

1994年6月5日

講談社

671円(税込)

ライトノベル

「国がほしいか。ならば、一国をお前にやる」これが、雁州国延王・尚隆と、延麒・六太とが交わした誓約だった。民らが、かつての暴君によって廃墟となった雁国の再興を願い続けるなか、漸く新王が玉座に就いたのだ。それから二十年をかけて、黒い土は緑の大地にと、生まれかわりつつある。しかし、ともに幸福を探し求めたふたりのこどもの邂逅が、やがて、この国の王と麒麟と民との運命を、怒涛の渦に巻きこんでいく。

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みんなのレビュー (4)

みずたま

(無題)

starstarstarstar 4.0 2023年08月07日

尚隆と延麒、斡由と更夜それぞれの主従関係にウルウルしてしまう。もちろん斡由はどうしようもない奴だけど、更夜の健気さが際立っている。延麒のどうしようもない程尚隆が大事なとことか、あーもうなんというかムズムズしますよ! そいえば一時期ハンドルネームに更夜使ってたことがあったな…。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年11月20日

延王・尚隆と延麒・六太のお話。陽子の時代より遡ること五百年。妖魔に育てられた子・更夜と六太の交歓が悲しく、切なく、愛おしい。

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あめさと

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年07月10日

延王・尚隆と延麒・六太のお話。陽子の時代より遡ること五百年。妖魔に育てられた子・更夜と六太の交歓が悲しく、切なく、愛おしい。

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Readeeユーザー

勝手評価4.8

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4.9 2019年09月15日

(読み終わった時の気分。続刊を買うか)⑤ ★①買わない ★②時間があったら読むかも ★③時間とお金を払うだけの価値はある ★④買いたい ★⑤必ず買う (読み終えるまでの速度。のめり込み度)④ ★①完読できなかった ★②完読はしたがイマイチかな ★③読破した ★④面白かった ★⑤夢中で睡眠不足になってしまう (ストーリー)⑤ ★①論外 ★②稚拙 ★③普通 ★④面白い(想像内) ★⑤面白い(想像外) (テンポ、コミカルさ、時間経過)⑤ ★①無理 ★②ギリギリ及第点? ★③普通 ★④なかなか良いね! ★⑤完全にフィットしている (読み終えて)⑤ 読み終わったら★③ 次のどれかに該当したら★⑤ ・現実に引き戻されてとても悲しい ・明日から頑張ろうと前向きになった ・心が幸福感に満たされた ・本の内容に涙した

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