十二国記アニメ脚本集(4)

講談社X文庫

会川昇 / 小野不由美

2004年1月31日

講談社

759円(税込)

人文・思想・社会 / エンタメ・ゲーム / ライトノベル

陽子は、慶国の玉座に就きながらも、自らの不甲斐なさに逡巡し、苦悩し続けていた。鈴は、蓬莱で親に捨てられ、虚海に落ち、そして才国で拾われながら、仙のもとでもなお、苦業を強いられ泣いていた。祥瓊は、公主として華やかな暮らしを送っていたが、父王の圧政から民の反乱が起こり、王も王后も殺され、雪の中、橇を引いていた。-苦難のなか、幸せを求めて歩む三人の娘の、果てしない人生が、今ここに始まる。

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