「P≠NP」問題 現代数学の超難問
ブルーバックス
野崎 昭弘
2015年9月18日
講談社
990円(税込)
科学・技術 / 新書
問題を解く鍵はアルゴリズムと時間計算量だ!20世紀、急速に進化・発展したコンピュータの世界。コンピュータに計算させるためのプログラム、その基になるアルゴリズムの理論が誕生した。アルゴリズム、そして計算量の理論から生まれた多項式時間(P)で解けるとは、そして、非決定性多項式時間(NP)で解けるとはどういうことか。
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アルゴリズムの基礎となる計算量理論
P(多項式時間で解ける問題の集合)に対して、NP(Yesとなる証拠が与えられた問題に対して、多項式時間で検証できる問題の集合)の集合の方が大きいはずである、という予想についての解説。P≠NPである(と思われる)ことで、NPだがPではないというスキマで、暗号などのアルゴリズムがありうるのだが、P=NPだとすると、NPなものはすべて多項式時間で解けることになってしまう。仮にこれが証明されたら、ビットコインの暴落などがまた起きるかもしれない。
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