聖徳太子の歴史学

記憶と創造の一四〇〇年

講談社選書メチエ

新川登亀男

2007年2月28日

講談社

1,650円(税込)

人文・思想・社会

「日の本のかやうにあしくなりたるも、皆上宮太子の愚よりはしまれり」-。遺物信仰の対象として熟成した「聖徳太子」に攻撃を加える江戸の知識人。フェノロサ、岡倉天心らの古美術調査がもたらした近代の転回。『日本書紀』の原像にはじまり、現在のコンテクストが成立するまでを描く記憶と創造の物語。

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