日独伊三国同盟の起源
イタリア・日本から見た枢軸外交
講談社選書メチエ
石田憲
2013年6月11日
講談社
1,760円(税込)
人文・思想・社会
融通無碍な「反共」イデオロギーから、友敵関係による対外政策を作り出す構造が生まれ、ついには、実質的意味を持たず、破壊的な結末へと至る「空虚なる同盟」が結ばれてしまった。日本とイタリアの外務省に注目することで、枢軸外交が機能不全と自己崩壊に帰着する、その過程と構造を生々しく浮き上がらせる、画期的研究!
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