「怪異」の政治社会学 室町人の思考をさぐる

講談社選書メチエ

高谷 知佳

2016年6月11日

講談社

1,925円(税込)

人文・思想・社会

神像の破裂、山野の鳴動、奇怪な発光…。室町時代、京や奈良は不思議な現象に満ち満ちていた。戦乱下の都市に生きる人びとは、怨霊や天狗などをどう見なし、跳梁跋扈する異形がどこからあらわれると考えていたのか。都市民のまなざしと権力が交錯する場に注目し、妖しきものをとおして中世固有の心性をあぶりだす。

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