世にも恐ろしい「糖質制限食ダイエット」

講談社+α新書

幕内 秀夫

2014年6月20日

講談社

924円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

糖質制限食ダイエットが危ない! ごはんを食べなければ、好きなものをどれだけ食べても痩せる、といいますが、メタボ男性、糖尿病患者が短期的に行う上では体重減少効果が期待できますが、食生活そのものを根本から変え、必須栄養素が不足する危険が高い方法で、女性が長期に行うと、極端に痩せ、各種婦人病になる危険性が高まるリスクがあると、病院等で乳がん患者などの食事指導に従事してきた著者は警鐘する  女性が糖質制限食ダイエットを継続してやってはいけません。アトキンスダイエットから「世にも美しいダイエット」まで、これまで繰り返されてきたブームの罠。糖質を取らなければ=ごはんを食べなければ、好きなものをどれだけ食べても痩せる、といいますが、その方法はメタボの中高年男性、糖尿病患者が短期的に行う上では体重減少効果が期待できますが、食生活そのものを根本から変え、必須栄養素が不足する危険が高い方法で、けっして長期にわたって実行してはならないものです。  女性が行えば、極端に痩せ、生理が止まり、不妊になり、各種婦人病になる危険性が高まるリスクがあると、病院等で乳がん患者などの食事指導に従事してきた著者が指摘します。  安易に手を出して体を壊す前に考えるべきこと! 序 章 「糖質制限食ダイエット」が怖い 第一章 ダイエットブームのパターンはいつも同じ 第二章 問題は糖質より、「精製糖質」と「精製脂質」 第三章 人類史に「肉の多食時代」はない、が考古学の結論 第四章 糖質制限食ダイエットはメタボおやじの道楽 第五章 「糖質制限食」は病気のための特別な食事

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2019年04月05日

いろんな意見に触れてみたいと思い、反対派のものを読んでみました。 なるほど、どちらも一理あるなあと。 ただ、「女性はほとんどがスイーツ好き」「タバコもやらず、アルコールも進んで飲むわけでない全体の八割の女性は」などの記述を見ると、筆者の意見は偏見が多いのかも、と思わずにいられない。

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