亡国のイージス(上)

講談社文庫

福井 晴敏

2002年7月15日

講談社

764円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

在日米軍基地で発生した未曾有の惨事。最新のシステム護衛艦“いそかぜ”は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った“楯”が、日本にもたらす恐怖とは。日本推理作家協会賞を含む三賞を受賞した長編海洋冒険小説の傑作。

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長江貴士

書店員

福井晴敏「亡国のイージス」

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0
2019年12月24日

みんなのレビュー (2)

NOB

いいところで下巻に続く

starstarstarstar 4.0 2022年11月12日

細かい感想は下巻を読み終えてからにするとして、盛り上がって来たところで下巻に続く。 なかなか気になる続けかたですわな。

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古今東西の本棚

(無題)

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3.5 2022年07月16日

辺野古での爆発、旅客機墜落という悲惨な事故が相次いでいた。それは、大量殺戮兵器「あれ」を巡る謀略が行われた結果だった。そして、イージス艦いそかぜの艦長が叛逆し、「あれ」を巡航ミサイル設置して、標準を東京に向けた。 2005年に映画化された本書は、昔に読んだ記憶があるのですが再読してみました。読み返してみると、映画の1シーンが浮かんできます。古い作品ですが、戦争というものが身近に感じられる21世紀の日本で今一度国防を考えてみる必要があるのかもしれません。

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