四千万歩の男 忠敬の生き方

講談社文庫

井上 ひさし

2003年12月15日

講談社

682円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

五十歳で隠居するまでの忠敬は下総の名家の旦那。隠居と同時に本格的に星学暦学の勉強をはじめ、五十六歳から七十二歳までの十七年間で三万五千キロ、約四千万歩を歩き尽くして、日本地図を完成させた。愚直にも思えるその精神が支えた、第二の人生を全うする平凡な覚悟は我々の生き方に大きな示唆を与える。

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とめ

四千万歩の男という大作を紹介する本

starstar 2.0 2024年05月28日

井上ひさしの講演や対談等で構成されている。日本に独自で発達した測量や算術があったことを知る。「人間の力というのはでかいことをやるんじゃなくて小さいことをきちっと決めていくと積り積もってすごく大きな仕事になる」

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