![](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/9459/9784062749459.jpg)
黒と茶の幻想(上)
講談社文庫
恩田 陸
2006年4月15日
講談社
858円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
太古の森をいだく島へー学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(26)
starstarstarstarstar
読みたい
26
未読
37
読書中
4
既読
199
未指定
364
登録しました。
close
![readee logo image](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/readee-app-front-assets/assets/images/web/logo/lg_readee.png)
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
![](https://d.line-scdn.net/r/web/social-plugin/img/common/line_60.png)
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
感想
学生時代の友人である男女4人がY島を旅しながら「美しい謎」について話す。4人の会話の内容が濃くて深くて、読んでいるだけで楽しめる。 上の語り手は利枝子と彰彦。利枝子は冷静で賢い女性。元彼・蒔生への未練と疑惑を漂わせながら、この旅が計画されたきっかけから旅の2日目までを語る。彰彦は、この旅の計画を立てた人物。ちょっと偏屈。姉との確執、高校の友人の死の謎を抱えて2日目の夜までを語る。 語り手が変わると、登場人物の印象が少しずつ変わってくる。人間関係や相性って不思議。 さてまだ謎は残っている。下巻へー!
全部を表示
いいね0件