東海道をゆく
十時半睡事件帖
講談社文庫
白石一郎
2006年2月28日
講談社
680円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「生きる者は生き、死ぬ者は死ぬ」。福岡藩江戸屋敷総目付を務める名物老人・十時半睡は、重病の息子弥七郎を見舞うため国許への旅に出る。息子の天運を信じる半睡はあえて陸路東海道を悠々と旅してゆくのだが、道中には様々な事件が巻き起こる。惜しくも著者の絶筆となった人気シリーズ最終作、待望の文庫化。
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