袋小路の男
講談社文庫
絲山 秋子
2007年11月15日
講談社
440円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
高校の先輩、小田切孝に出会ったその時から、大谷日向子の思いは募っていった。大学に進学して、社会人になっても、指さえ触れることもなく、ただ思い続けた12年。それでも日向子の気持ちが、離れることはなかった。川端康成文学賞を受賞した表題作の他、「小田切孝の言い分」「アーリオ オーリオ」を収録。
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(無題)
素敵な本だった。3つの短編からなるが、先の2つは続き物。 袋小路の男との、最後のところが好き。こういう関係もありだな。こんなに人のことを愛したことはないけど、気持ちがわかって切なくなった。 3つ目の短編は、姪っ子の手紙が微笑ましく、でも瑞々しい成長にハッとさせられもする。こんな手紙を書く素直で子供らしいけど賢い子がいるのかなぁ。
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