忍冬

梟与力吟味帳

講談社文庫

井川香四郎

2008年2月15日

講談社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

正義感が強く、町人からお白洲で裁きを行なう吟味方与力となった藤堂逸馬。“くらがり(迷宮)”入りした町娘殺しを探索し直していた逸馬に、正体不明の影が迫る。北町奉行・遠山金四郎と南町奉行・鳥居耀蔵の対立が事件の背後に見え始めた時、新たな殺しがー。痛快にして胸に迫る文庫書下ろし連作時代小説。

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