二度死んだ少女
講談社文庫
ウィリアム・ケント・クルーガー / 野口百合子
2009年2月13日
講談社
1,194円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
行方不明になった女子高校生の捜索に加わった元保安官コークは、吹雪に行く手を阻まれるが、不思議な影に助けられる。その影こそが彼女の魂なのではないか?ミネソタの大自然と家族を愛する男は、広大な谷がのみ込んでいた真相に驚愕する。アンソニー賞最優秀長編賞を受賞した傑作ハードボイルド第4弾。
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toruo
(無題)
最近、アメリカでは大都会の探偵とか警察じゃなくて大自然を舞台にしたものが流行っているのだとか。この作家とC.J.ボックスが代表的な作家で二人とも私は大好きです。 ミネソタの田舎町オーロラを舞台に元保安官、現ハンバーガー屋、1/4がオジブワ・インディアンという主人公が警察官でも無いのに事件に首を突っ込み解決するというお話。尤も作品によっては保安官に復帰していたりするんだけど... 吹雪の夜に行方不明となった少女が他殺体で発見されて、というお話。 猟奇的なテイストも盛り込まれておりツィストも適度に効いていて楽しめました。 面白いですよ。
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