厭魅の如き憑くもの
講談社文庫
三津田 信三
2009年3月31日
講談社
1,210円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
神々櫛村。谺呀治家と神櫛家、二つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶」シリーズ第1長編。
本棚に登録&レビュー
みんなの評価(22)
starstarstarstarstar
読みたい
52
未読
46
読書中
2
既読
154
未指定
132
登録しました。
close
ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
シェア
X
LINE
リンク
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
© Rakuten Group, Inc.
キーワードは1文字以上で検索してください
Readeeユーザー
ホラーとミステリーの融合がおもしろい!
私はホラーが苦手だけど、ミステリーでもあるこの本を読んでみたいという誘惑に負け、読みました。夜、一人で寝れるかなと心配しつつも、、、 しかし、実際読んでみると、内容にグイグイ引き込まれ、怖いというよりも続きが気になってページをめくる手が止まらない!という感じでした。 そして、多く語られる民族伝承・歴史・由来は魅力的なものが多く、厭魅などについてもっと知りたくなります。 また、刀城言耶さんの最後の推理は圧巻でした。二転三転する推理は贅沢だなぁと。 ホラーとミステリーがとても自然に融合されていて、どんどん引き込まれます。 あっと言う間に駆け抜けて、あのラスト。 やっぱりホラーなんだと、少しぞくりとします。
全部を表示いいね1件