赤い指

講談社文庫

東野 圭吾

2009年8月31日

講談社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか。「この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身の手によって明かされなければならない」。刑事・加賀恭一郎の謎めいた言葉の意味は?家族のあり方を問う直木賞受賞後第一作。

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書店員レビュー(1)
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長江貴士

書店員

東野圭吾「赤い指」

--
0
2019年12月20日

みんなのレビュー (10)

Readeeユーザー

(無題)

-- 2024年02月22日

人気作家の東野圭吾さんの推理小説です。期待を裏切らない小説です。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2022年04月07日

コミュニケーションの大切さ。 家族での会話、お互いを思う気持ちがないとどうなるか。を見た気がする。過保護過ぎる母親、家庭を顧みない父親、そして介護、現実逃避する息子。息子が最後までなんで会話に加わらないのか、等もやもやしながら読んだ。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年11月25日

事件の加害者、刑事の立場で描かれた家族のあり方を問う物語。 真実に近づくにつれて家族とはと問うていく。

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Readeeユーザー

絡み合う糸、まさかの結末

starstarstarstar 4.0 2019年08月31日

早くに真犯人が分かった状態からスタートし、どう展開されるのかと思うと、考えもしなかったラスト、そして、それまで別々に展開されてきたストーリーが複雑に絡み合い、そして全てに理由があり…登場人物それぞれなりの親の愛も親になった今なら痛いほど分かる。 読後、やっぱり東野圭吾だわ、と相変わらず思える作品ながら、核家族化、少子高齢化、子供のITリテラシーの高さ等現代社会が抱える諸々の課題が散りばめられており、彼なりの問題提起なのかもしれないと感じた。 ★★★★ #読了#小説#推理小説#東野圭吾

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年04月30日

Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年03月07日

しい

(無題)

starstarstar
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3.8 2019年02月04日

家族って、親子ってなんだろうと考えさせられる。そして泣ける。

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Readeeユーザー

加賀恭一郎シリーズ第七弾

starstarstarstar 4.0 2018年09月02日

本作のテーマは『家族』 親としての役割とは何か。 基本的には同じ事を考えていてもそこに辿り着くまでの道順はその人の価値観でしかない。 私だったらどう行動しただろうか。 多分、今、想い描く方法や感情は数年後に同じ事を考えた時に出てくる方法と感情とは違うと思う。 幼児、小中高、大学、社会人、夫婦、親、中年、祖父母、先立たれた人の立場や経験によって大きく変わってくる。 それでも、いつまでたっても親は親だ。 血縁関係問わず人と人の繋がりを大事に出来る人になりたいと本当に思わせる作品でした。

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Haba Masato

(無題)

-- 2018年04月03日

なぜ赤い指なのか? それは最後まで読まないとわからないです(>_<) 祖母の気持ちがわかる時泣きそうになります

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2017年08月11日
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