
中原の虹 (2)
講談社文庫
浅田 次郎
2010年9月30日
講談社
968円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
半世紀にわたり、落日の清王朝を1人で支えた西太后(シータイホウ)が人生の幕を閉じようとするころ、張作霖(チャンヅオリン)や袁世凱(ユアンシイカイ)は着々と力を蓄えていた。死期を悟った西太后が考え抜いて出した結論は、自らの手で王朝を滅ぼすということだった。次の皇帝として指名したのは、わずか3歳の溥儀(プーイー)。その悲壮な決意を前に、春児(チュンル)は、そして光緒帝はーー。(講談社文庫) 壮大なスケールで描かれる英雄たちの物語! 清朝を真に愛し、憂えた偉大なる西太后の生涯が、ゆっくりと幕を閉じようとする時、 新しい時代に向け、その力を存分に発揮し始めたのは張作霖や袁世凱であった。
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(無題)
清朝末期を描く蒼穹の昴シリーズ中原の虹の第2巻。滅亡が迫る清朝末期、死期が近づいている西太后は、残酷な選択を迫られます。そして、清朝打倒の野望を抱く張作霖が満州の地で戦力を蓄えていきます。さて、西太后はどんな決断をくだすのでしょうか?
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