百両の舞い

武者とゆく8

講談社文庫

稲葉稔

2010年12月15日

講談社

649円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

藩の剣術試合の謝礼百両で、桜井俊吾はついに道場を開くことができた。大水の夜、同心二人が川縁で不審な死を遂げる。賄方の父と娘は将軍献上の茶器を壊したとして、多額の借金に苦しむ。俊吾の妻お鶴にも魔の手が。嗤っているのは誰だ。相棒の愛犬武者と、どす黒い企みに迫る俊吾だが!?-。

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