獅子の血戦(上)

講談社文庫

ネルソン・デミル / 白石 朗

2012年7月31日

講談社

995円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

アサド・ハリールー“獅子(ライオン)”の異名をとるリビア人テロリスト。かつて300人ものジェット機乗員・乗客などを殺した冷酷無慈悲な殺戮マシーンが、再びアメリカの地を踏んだ。3年前に果たせなかった“血讐”を遂げ、憎むべき仇敵ジョン・コーリーをこの世から葬り去らんがために。『王者のゲーム』の興奮再び。ノンストップサスペンス。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

大好きなネルソン・デミル。「王者のゲーム」という大変面白い作品があってその続編。ジョン・コーリーという減らず口がやまないNY市警元刑事と、リビア出身の最強テロリストの文字通り血みどろの争いに決着がつくこのお話。さすがに達者な作者だけあって一気に読みました。デミルの作品は邦訳されると全部無条件で読んで楽しませてもらってます。その中でもこのジョン・コーリーのシリーズは最近の出色。「王者のゲーム」のほうがお薦めでもあり、これを読まないと面白さ半減な本作ではありますが...オススメです。

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