
獅子の血戦(上)
講談社文庫
ネルソン・デミル / 白石 朗
2012年7月31日
講談社
995円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
アサド・ハリールーー<獅子>の異名をとるリビア人テロリスト。かつて300人ものジェット機乗員・乗客などを殺した冷酷無慈悲な殺戮マシーンが、再びアメリカの地を踏んだ。3年前に果たせなかった“血讐”を遂げ、憎むべき仇敵ジョン・コーリーをこの世から葬り去らんがために! 私の名はジョン・コーリー。アメリカ、連邦テロリスト対策特別機動隊(ATTF)の捜査官だ。以前はニューヨーク市警で殺人課の刑事をつとめていたが、障害年金をもらう身になって退職しーーどうしてそうなったのかはシリーズの既刊をご一読願いたいーーその後、連邦政府と契約して、ここの捜査官となった。 世界を揺るがすテロの実行犯、アサド・ハリールや、その仲間たちがあらたなことをおこすことがないか、容疑者になりそうな人間はいないのか。それを嗅ぎまわるのが仕事のひとつだ。ハリールにはかつて命を奪われそうになった経験があり、かつ彼の目的を阻止した経験もある。ハリールがわたしのことをうらんでいることは間違いがないだろう。そして休日には公私共にパートナーであるケイトとともに過ごす。そうこのスカイダイビングの計画も、大切な休日のひとつだったがーー。 ハリールが企てているのは、かつて計画を阻止しようとしたわれわれの仲間全員の死と、さらなるテロなのか?
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toruo
(無題)
大好きなネルソン・デミル。「王者のゲーム」という大変面白い作品があってその続編。ジョン・コーリーという減らず口がやまないNY市警元刑事と、リビア出身の最強テロリストの文字通り血みどろの争いに決着がつくこのお話。さすがに達者な作者だけあって一気に読みました。デミルの作品は邦訳されると全部無条件で読んで楽しませてもらってます。その中でもこのジョン・コーリーのシリーズは最近の出色。「王者のゲーム」のほうがお薦めでもあり、これを読まないと面白さ半減な本作ではありますが...オススメです。
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