魔物が棲む町 物書同心居眠り紋蔵

講談社文庫

佐藤 雅美

2013年2月28日

講談社

781円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

高輪・如来寺に赴任した快鴬は、門前町人たちに地代を課そうとしたが、彼らがいっこうに払わないので公儀に訴えた。ごく簡単な訴訟だったはずなのに、背後に拝領地の売買という、奉行所が裁決を避けてきた容易ならぬ問題が。訴訟を取り下げさせるという厄介事が紋蔵に降りかかる表題作。「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」第10弾。(講談社文庫) なんとしてでも一件が評定所で詮議されるのを阻止せよ。 門前町の地代をめぐって一歩も譲らぬ坊主と町人たち。そこには江戸を揺るがす大問題が! 高輪・如来寺に赴任した快鴬(かいおう)は、門前町人たちに地代を課そうとしたが、彼らがいっこうに払わないので公儀に訴えた。ごく簡単な訴訟だったはずなのに、背後に拝領地の売買という、奉行所が裁決を避けてきた容易ならぬ問題が。訴訟を取り下げさせるという厄介事が紋蔵に降りかかる表題作。 人気捕物帖第10弾! 十四の侠客岩吉の本音 独断と偏見と冷汗三斗 親殺し自訴、灰色の決着 御三家付家老五家の悲願 魔物が棲む町 この辺り小便無用朱の鳥居 仁和寺宝物名香木江塵の行方 師走間近の虎が雨

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