股旅探偵 上州呪い村

講談社文庫

幡 大介

2014年2月15日

講談社

847円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ねじれたシダしか生えぬ土地、滝壺に吊された女の死体、底なしの井戸、棺から消えた死体がモウリョウとなり村人を襲う・・・渡世人三次郎が足を踏み入れた上州の山奥、火嘗村は、名状しがたいものに彩られていた。そもそも倉賀野宿で看取った病人が、村の災厄と名主屋敷の三姉妹の死を予言して果てたのだった。三度笠の三次郎は「あっしには関わりのねえ」事件に次々巻き込まれてゆく。本格ミステリと痛快股旅小説、奇跡の出会い! 予測不能。時代本格ミステリの快作 よじれたシダしか生えぬ土地、滝壺に吊るされた女の死体、底なしの井戸、棺から消えた死体がモウリョウとなり村人を襲う……渡世人三次郎が足を踏み入れた上州の山奥、火嘗村(かなめむら)は、名状しがたいものに彩られていた。そもそも倉賀野宿(くらがのしゅく)で看取った病人が、村の災厄と名主屋敷の三姉妹の死を予言して果てたのだった。三度笠の三次郎は「あっしには関わりのねえ」事件に次々巻き込まれてゆく。本格ミステリと痛快股旅小説、奇跡の出会い! 第一章 密室は掘割を流れた 第二章 上州吾妻郡火嘗村 第三章 モウリョウ様が来る 第四章 娘の目になにが映ったか 第五章 篝火は闇に消えた 第六章 名状しがたい股旅物のようなもの 第七章 名主屋敷に地獄火を見た 第八章 初夏の風

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