
悪道 西国謀反
講談社文庫
森村 誠一
2013年11月16日
講談社
748円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
吉川英治文学賞に輝く『悪道』、シリーズ第二弾! 西国雄藩浅尾家に御家騒動が勃発。幕府をも揺るがす事態に、名君となった影将軍は、伊賀忍者の末裔・流英次郎一統を安芸に遣わした。立ちはだかるは、奸臣・外村監物が放つ暗殺忍軍・風炎衆! だがなんと風炎衆は、江戸城の将軍暗殺の密命を帯びていた。大胆な構想で描く、これぞエンターテインメント時代小説。 五代将軍綱吉の悪政を糺すかのように登場した「影将軍」。幕政の危機を脱すため実権を握っていた大老格の柳沢吉保による密かな起用だったが、「影」は吉保らの専横をも許さぬ稀代の名君となっていった。それを支えるは、死地をくぐり抜けてきた伊賀忍者の末裔、流英次郎、天才女医おそでとその仲間たち。西国の抑えであるべく安芸の浅尾家に暗雲が立ちこめる。相次ぐ藩主の不審死。陰で糸を引いているのは、暗殺忍軍・風炎衆を使役する有力家老・外村監物。奥の側室と手を組み、狙うは御家乗っ取りか。安芸入りした英次郎一統は、浅尾藩の若き藩主を救い、黒い陰謀を明るみにできるのか。死闘は、厳島の大鳥居を目指す藩士たちの遠泳大会で、火ぶたが切られた。 瀬戸の早瀬を血に染め、英次郎一統は使命を果たせるのか。そして柳沢吉保と敵対するようになった影将軍は? 壮大な構想の下、熾烈な闘いを大胆に描く痛快大型時代小説、第二弾! 西方の暗雲 天下の暗殺 一流の虫 運命の使命 私物化した復讐 柔らかな提携 船上茶会 窈窕たる賄賂 妖眠の鍵 魚化した刺客 生き残りの儀式 満身創痍の援軍 握りつぶした危険 追慕の街道
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