雪猫

講談社文庫

大山 淳子

2013年12月14日

講談社

616円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

ぼくはタマオ。真っ白な猫だ。生まれたばかりのぼくの命を救ってくれた理々子に恋をしている。ある日あやしい車に追いかけられた彼女を助けようとしたぼくは青年の姿になっていた。夜限定の変身、寿命も縮む。でも愛しい理々子のために…。大人気「猫弁」シリーズの著者による、せつなすぎる涙の恋物語。

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みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

犬派だけど、犬派にもこれは格別にいい本

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4.8 2024年06月16日

とっても綺麗で美しく可愛く、あとがきで書かれていたけど、ピュアで透き通った真っ直ぐな感じ。とても素敵な本。猫が人間の言葉を話して、気持ちや感情を持っていることがあるのであれば、このような猫もいるに違いないと思う。儚げで妖艶な猫たちとその世界と飼い主を見事に美しくリアルに書いた逸品。

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