世界は分けてもわからない

講談社現代新書

福岡 伸一

2009年7月17日

講談社

1,100円(税込)

科学・技術 / 新書

60万部のベストセラー『生物と無生物のあいだ』続編が登場! 生命は、ミクロな「部品」の集合体なのか? 私たちが無意識に陥る思考の罠に切り込み、新たな科学の見方を示す。 美しい文章で、いま読書界がもっとも注目する福岡ハカセ、待望の新刊。 プロローグ パドヴァ、2002年6月 第1章 ランゲルハンス島、1869年2月 第2章 ヴェネツィア、2002年6月 第3章 相模原、2008年6月 第4章 ES細胞とガン細胞 第5章 トランス・プランテーション 第6章 細胞のなかの墓場 第7章 脳のなかの古い水路 第8章 ニューヨーク州イサカ、1980年1月 第9章 細胞の指紋を求めて 第10章 スペクターの神業 第11章 天空の城に建築学のルールはいらない 第12章 治すすべのない病 エピローグ かすみゆく星座

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長江貴士

書店員

福岡伸一「世界は分けてもわからない」

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0
2019年12月24日

みんなのレビュー (1)

Tngt1

大事な感覚

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star
3.5 2019年10月04日

分子生物学は細分化する方向に向かっていましたが、近年は鳥が同じ方向に綺麗に並んで飛ぶ事や、魚の群れの法則性を考えるときには大事なのは他の個体との関係性だという研究が進んでいます。答えはミクロだけではなく、マクロの世界にもある。

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