いつだって大変な時代

講談社現代新書

堀井 憲一郎

2011年7月15日

講談社

792円(税込)

小説・エッセイ / 新書

私たちはなぜ、いつも「大変!大変!」と言っているのか? もしかしたら、大変なのは、経済や社会や時代ではなく、そういうふうにしか考えられない私たちの頭のほうかもしれないーー。科学への無邪気な信仰、個性尊重という錯覚、独創的な名前の子の増殖、まだまだ世界は発展するという思い込み……私たちの奇妙な固定観念を考え直す。(講談社現代新書) 私たちはなぜ、いつも「大変!大変!」と言っているのか? もしかしたら、大変なのは、経済や社会や時代ではなく、 そういうふうにしか考えられない私たちの頭のほうかもしれないーー。 科学への無邪気な信仰、個性尊重という錯覚、独創的な名前の子の増殖、 まだまだ世界は発展するという思い込み…… 私たちの奇妙な固定観念を考え直す。 第1章 歴史は繰り返し美しく歪められる 第2章 科学とはただの妄想かもしれない 第3章 19世紀的ハイテンション気分の果て 第4章 個性の尊重で世界はどんどん歪んでいく 第5章 子供の名前を自由に付けてはいけない 第6章 無縁社会はみんなの努力の結果である 第7章 政府も東電も「他者」ではない 第8章 だから、いつだってふつうの時代 終 章 ほんとに大変なときのために

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