ナチスの財宝

講談社現代新書

篠田 航一

2015年5月20日

講談社

880円(税込)

ホビー・スポーツ・美術 / 新書

美術館建設の野望を抱いていたヒトラーが、各地で略奪した美術品60万点のうち、現在も未発見のナチス財宝は10万点を数える。今なおトレジャー・ハンターたちを惹きつけてやまない有名な「琥珀の間」や、悲劇の将軍・ロンメルの財宝など「消えた宝」のゆくえを追う、まるで冒険小説のようなルポルタージュ。ナチスと東ドイツの「亡霊」が浮かび上がってくる、教科書や歴史書には載っていないドイツ史がここにー。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstar
star
2.1

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

12

未指定

7

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

古今東西の本棚

(無題)

star 1.0 2022年05月14日

タイトルに騙されますが、ナチスの財宝の部分はほとんどありません。しかも、内容がとっても薄い。 2022年のニュースでポーランドの建物からナチスが隠した金塊が出てきたらしいですが、本書を手に取るくらいなら別の本を読んだ方が良いと思います。

全部を表示

Readeeユーザー

万国共通のロマン

starstarstar
star
3.2 2019年11月18日

様々な噂のナチスの財宝を検証。この手の話は怪しげな、トンデモ的な内容のものが多いがメジャーな新聞の記者の取材なのであまりトンデモ的な内容はなく比較的客観的な取材内容になっている。ヒトラー及びその幹部の芸術品に対する執着は有名な話なので同様の噂と比較すると比較的真偽にリアリティがある。またナチスの残党が戦後残存してたのは事実なので、その逃走資金の原資になっていたという話は説得力がある。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください