田中角栄 昭和の光と闇
講談社現代新書
服部 龍二
2016年9月15日
講談社
1,320円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
東京一極集中の是正、「限定的改憲論」、「日中裏安保」、石油・エネルギーをめぐる資源外交、北方領土問題の解決…角栄が夢見た「日本の未来」。
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(無題)
田中内閣が退陣する直接的な契機は金脈問題だが、根本的な原因は経済面の失策にあったといえよう。 田中ほどに前半生と後半生で、明暗を分けた政治家はいない。その転換点は石油危機や金脈問題ではなく、超大型予算という失政である。(P.160) かつて最高裁は1976年(昭和51)7月24日に嘱託尋問について宣明書を発し、贈賄側のコーチャンらに対する不起訴を確約していた。田中没後の1995(平成7)年2月22日になって、最高裁が嘱託尋問の証拠能力を否定するのは、深刻な自己矛盾といわなければならない。(P.337)
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