柄谷行人中上健次全対話

講談社文芸文庫

柄谷 行人 / 中上 健次

2011年4月30日

講談社

1,760円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

1968年、遠藤周作が編集長をつとめる「三田文学」編集室に若い批評家と小説家が呼び出された。この奇蹟の出会いによる鮮烈な印象は、互いの記憶に深く刻みこまれた。やがて日本文学の立役者となった二人は、常に相手を、さらに世界を強く意識し、「協働」するに至るー全対談と往復書簡を収録する画期的な対話集。常に世界的視野で表現を続けた批評家と作家の軌跡。

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