イギリス 繁栄のあとさき

講談社学術文庫

川北 稔

2014年3月31日

講談社

1,012円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

今日、イギリスから学ぶべきは、勃興の理由ではなく、成熟期以後の経済のあり方と、衰退の中身であるーー。産業革命を支えたカリブ海の砂糖プランテーション。資本主義を担ったジェントルマンの非合理性。英語、生活様式という文化遺産……。世界システム論を日本に紹介した碩学が、大英帝国の内側を解き、歴史における「衰退」を考えるエッセイ。(講談社学術文庫) 今日、イギリスから学ぶべきは、勃興の理由ではなく、成熟期以後の経済のあり方と、衰退の中身であるーー。 産業革命を支えたカリブ海の砂糖プランテーション。資本主義を担ったジェントルマンの非合理性。英語、生活様式という文化遺産……。 世界システム論を日本に紹介した碩学が、大英帝国の内側を解き、歴史における「衰退」を考えるエッセイ。 はじめに 不況か「衰退」か 第1章 近代世界システムのなかのイギリス 第2章 「ジェントルマン資本主義」の内側 第3章 文化の輸出と輸入 第4章 ヘゲモニーの衰退はどのようにして起こるか

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