
国を蹴った男
講談社文庫
伊東 潤
2015年5月15日
講談社
803円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉ーー天下に手を伸ばした英雄たちの下、負けられない一戦に挑む者たちの生死の際を描く。 牢人大将 戦は算術に候 短慮なり名左衛門 毒蛾の舞 天に唾して 国を蹴った男
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toruo
(無題)
この作者は安心して読める。 歴史物の作者だけども、とにかく「短い」というだけで本来の面白さの2割増くらいで面白いと言いいたくなる。 本作も短編で、どちらかというとうまくいかなかった悲劇側の人たちを取り上げている。 タントル作は今川氏真を取り上げていて、よくこういう人を元にここまで面白い作品を書くものだなと関心させられる。 某外資系IT企業に長くお勤めだったらしくもしかしたらどこかですれ違っていたのかも知れないと思うとそれもまた面白い。 毎回、この作者の作品を読むと、ダラダラ長いだけで面白くもなんとも無い作品を連発している歴史物作家とその編集者に爪の垢を飲ませてやってくれんか、と思う。 特に宮城谷昌光!「風は山河より」を読んで驚いたのだが「資料に女としか無いからこの作品でも女とする」という箇所があって心底驚いた。どこの世界にそんな小説があるねん!同じ対象をこの作者だったら10分の1くらいの長さで10倍面白く書いてくれるだろうと思う。
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