大江戸妖怪かわら版5 雀、大浪花に行く

講談社文庫

香月 日輪

2015年8月12日

講談社

506円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

かわら版屋の記者・雀、今度の取材は西の魔都・大浪花。初めての長旅に心躍らせる雀と桜丸は、鬼火の旦那の手引きで、大浪花ただ一人の人間・修繕屋と会うことに。彼は雀をもとの世界に帰す力すらもつという。そのころ大浪花城には、雷と大波を呼ぶ神獣「雷馬」が街を襲うという報せが舞い込んだ。食い倒れの街でたらふく飯を食べ、芝居に驚き、旅を満喫する雀の運命やいかに。 二百十日過ぎゆきて 乾風けちらす春疾風 雷馬襲来 雀、大浪花に行く 食い倒れて候 水を飲みて源を知る 風巻立ち、船は走る  解説漫画 高橋 愛

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