Aではない君と

講談社文庫

薬丸 岳

2017年7月14日

講談社

858円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

あの晩、あの電話に出ていたら。同級生の殺人容疑で十四歳の息子・翼が逮捕された。親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、父親に電話をかけていた。真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが。少年犯罪に向き合ってきた著者の一つの到達点にして真摯な眼差しが胸を打つ吉川文学新人賞受賞作。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(56

starstarstarstar
star
4.1

読みたい

55

未読

55

読書中

4

既読

344

未指定

319

書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

薬丸岳「Aではない君と」

--
0
2019年12月27日

みんなのレビュー (5)

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2021年09月20日

少年加害者の父親目線で描かれている 一気に読んだ

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar
star
4.3 2020年11月22日

少年犯罪の加害者本人、加害者家族の葛藤がかかれていてとても心に刺さる小説だった。 もし将来の自分の家族が。親戚がと考え始めると本当に心に詰まる思いがした。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2020年01月31日

物事の良し悪しとは別に子供がどうしてそんなことをしたのか考えるのが親だ

全部を表示

Readeeユーザー

親と子と罪と

starstar
star
2.9 2019年04月27日

我が子が犯した殺人という罪と向き合う親。殺人を犯した我が子と向き合う親。重い。

全部を表示

T0913

『こころ』を殺されたから『からだ』を殺した少年A

starstarstarstar
star
4.2 2019年02月18日
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください