センゴク天正記(11)

ヤングマガジンコミックス

宮下英樹

2011年8月5日

講談社

803円(税込)

漫画(コミック)

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!!  織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!! 播州攻略編、最高潮!! 羽柴秀吉の築いた幾重もの付城群が、三木城主・別所長治を追い詰めてゆく。一方、竹中半兵衛の病状が刻一刻と悪化してゆく中、仙石にも、上津城奪取という重大な使命が課せられるのだった。多様な史料に基づき緻密に描写される、容易ならざる播州攻略戦、佳境へ!! VOL.100 不合理な戦略 VOL.101 武功の機 VOL.102 風雨の中の夜襲 VOL.103 上津の領主 VOL.104 力攻め VOL.105 理想の国 VOL.106 一蓮坊への土産 VOL.107 肚の中の約束 VOL.108 不合理な生き物 VOL.109 稀代の軍師

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mxa

(無題)

starstarstar 3.0 2020年08月14日

竹中半兵衛の病死。「皆の無事を担保せば、非自立かつ不合理にも民は従う。所謂、惣無事の国」という戦争のない国論。そして「外交で信を得るには、ときに味方を欺いてでも敵との約束を果たすこと」といって黒田官兵衛の息子をかくまったことが印象的でした。

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