いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

モーニング KC

竜田 一人

2014年4月23日

講談社

638円(税込)

漫画(コミック)

福島第一原発作業員が描く渾身の原発ルポルタージュ漫画!  「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の通称。「F」は福島。「1」は第一。 現場の作業員や地元住人は「フクイチ」ではなく「いちえふ」と呼ぶ──。 新人賞MANGA OPENの大賞受賞作として「モーニング」に掲載されるやいなや読者、国内外のメディアからのすさまじい反響を呼んだ話題作がついに単行本化! ここに描かれるのは「フクシマの真実」ではなく、作者がその目で見てきた「福島の現実」だ。 「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。 【目次】 第零話 「ご安全に!」 第一話 「収束していません」 第二話 「鼻が痒い」 第三話 「2011年のハローワーク」 第四話 「福島サマータイムブルース 前編」 第五話 「福島サマータイムブルース 後編」 第六話 「はじめての1F」 描き下ろし漫画

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azukikaferate

メディアのあり方

starstarstarstar 4.0 2023年01月23日

売れるように。見て貰えるように。情報を加工するのはよくない。 実際の現場でどんな安全対策を取ってるのかがよくわかるマンがだった。

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