2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義
星海社新書
瀧本 哲史
2020年4月27日
星海社
1,078円(税込)
人文・思想・社会 / 美容・暮らし・健康・料理 / 新書
「君たちは、自分の力で、世の中を変えていけ!僕は日本の未来に期待している。支援は惜しまない」2019年8月に、病のため夭逝した瀧本哲史さん。ずっと若者世代である「君たち」に向けてメッセージを送り続けてきた彼の思想を凝縮した“伝説の東大講義”を、ここに一冊の本として完全収録する。スタジオ収録盤にはないライブ盤のように、生前の瀧本さんの生の声と熱量の大きさ、そしてその普遍的なメッセージを、リアルに感じてもらえると思う。さあ、チャイムは鳴った。さっそく講義を始めよう。瀧本さんが未来に向けて飛ばす「檄」を受け取った君たちは、これから何を学び、どう生きるべきか。この講義は、君たちへの一つの問いかけでもある。
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インフルエンサーとは瀧本哲史氏のような人のこと。「自分の人生は自分で考えて自分で決めてください。」
2019年に病没した瀧本哲史氏の8年前の講演が本にされた。随分前から読みたいと思っていたがやっと読むことができた。 彼の著作は「君に友達はいらない」「僕は君たちに武器を配りたい」を読んだが、共に新鮮な視点で書かれていて興味深かった。その後、彼の著作をしばらく読むことはなかったが、昨年訃報を聞き大変残念に思った。その思いは、この「6月30日に・・・・」を読んでさらに強くなった。 講演から8年経ったが、彼の述べていたことはほとんど外れてない。 「現代社会では、しっかり自分の頭で考えられない人間は、『コモディティ(替えのきく人材)』として買い叩かれるだけです。」 「パラダイムシフトとは、『世代交代』である。」 「バカがいたら、猿だと思え」 時には過激な言葉を繰り出しつつ、軽妙な彼の語りによって、会場の若者たちが熱くなる様子も伝わってきた。 今、瀧本氏が生きていたら、今の日本を何と評するだろうか?コロナ禍で大変な今こそ、彼のようなインフルエンサーが必要だ。いや、それではダメだ。一人の大きなリーダーよりも、大勢の小さなリーダーが必要だと彼も述べていたではないか。私たち、一人ひとりがしっかりしなければならない。そう思わせてくれた本だ。
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