人類が永遠に続くのではないとしたら

講談社文芸文庫

加藤 典洋

2024年2月12日

講談社

2,970円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

三・一一の原発事故は、私の中の何かを変えた。私はその変化に言葉を与えたいと思っているーこう書き出される論考で、保険する引き受けてもらえない、誰も責任をとりきれないほどの災害が「新しい性格」を持つと規定された。かつて無限と思われた科学技術の発展が有限ではないかと疑われる現代において、人はいかに生きていくのか。この主題と懸命に向き合い考察しつづけた、著者後期の代表作。

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