中原の虹(全4巻セット)

浅田次郎

2007年11月30日

講談社

7,040円(税込)

小説・エッセイ / セット本

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3.5 2018年01月29日

舞台は清朝末期から清朝崩壊まで。海外列強により蚕食されつつある状況を憂いた西太后は、かつて幽閉した光緒帝と共謀して自身の手で清を滅ぼすことを決意。落日を迎える清朝に代わり覇権を握らんと各地の軍閥がしのぎを削る中、占い師に王者となると予言された馬賊の張作霖は、己の野望を叶えるために苛烈な戦いに身を投じる。その戦いは、彼に従う李春雷や周囲の人間たちの運命を大きく変えていくことになる。親もなく家もない貧しい青年、張作霖は、ある日老占い師に告げられる。「汝、満洲の王者たれ」と。若き張作霖が馬賊の長となり満洲でのしあがってゆく間、栄華を誇った清王朝はゆっくりと滅びようとしていた。「この国は私が滅ぼす」。たった一人で巨大な国を支えてきた西太后の悲壮な決意に、春児と、光緒帝は。ついに最後の皇帝を迎える清朝の激動の歴史を圧倒的感動で描く。革命の果てに、北京は落城する。あまりに幼き最後の皇帝。西太后の遺志は全うされるのか。混沌の末に見える希望の光。激動の中国歴史ロマンは白熱する。最後の宦官になった春児と、馬賊の雄・春雷。極貧の中で生き別れた兄弟は、ついに再会を果たし、祖国は梁文秀の帰国を待ち望む。龍玉を握る張作霖。玉座を狙う袁世凱。正義と良識を賭けて、いま、すべての者が約束の地に集う。

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