少年舞妓・千代菊がゆく!(すっぽかされたお披露目)

コバルト文庫

奈波はるか

2003年6月30日

集英社

460円(税込)

小説・エッセイ / ライトノベル / 文庫

男であることを隠したまま、正式な舞妓になるための「店だし」をした千代菊。新しい舞妓の誕生は祇園町にとってお祭りのようなものだから、みんな華やいだ気分になっている。見習いのときからのご贔屓筋が用意してくれた着物や帯などで、千代菊のデビューはひときわ豪勢になった。お礼の気持ちを込めて、店だし後初めてのお座敷は、支援してくれたお客さまをご招待していたのだが…。

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