嘘つきは姫君のはじまり(ふたりの東宮妃)
平安ロマンティック・ミステリー
コバルト文庫
松田志乃ぶ
2010年1月10日
集英社
565円(税込)
小説・エッセイ / ライトノベル / 文庫
衝撃的な結末を迎えた百舌殿での事件ー。すべてが終わったいま、莫大な身代金と引きかえに、大姫が九条家に戻ってくることを知る宮子。しかしそれは、九条家が擁立するお妃候補がふたりになったことを意味していた。宮子と大姫、どちらが東宮妃になるかによって、後宮の勢力図は大きく変わる可能性がある。改めて身代わりの秘密が重くのしかかる中、美貌の大姫と対面を果たす宮子だが…。
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