狐啾記

月夜のふたり

集英社スーパーファンタジー文庫

嬉野秋彦

1996年3月31日

集英社

481円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

大宋帝国の都、開封。道士崩れの無頼の流れ者・鴻漸は、街でも指折りの商家の呂寧鋪に居候することとなった。何故か彼を母の仇と追い回す美少女・淑婀も、行儀見習い中の従姉妹と称し、一緒に厄介になれるようにしてやってー。実は淑婀の正体は人語を解し術にも通じた狐、仙狐。まだ年若いゆえに自分を倒すほどの力量はなく、人里にも慣れていない。何より彼女の母親から頼まれたことでもあった…。そんな鴻漸だが、ふとした事件から、犯罪者集団の頭目・玄毘に目をつけられた。

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