
夢眩の鏡
カウス=ルー大陸史・空の牙
コバルト文庫
響野夏菜
1995年11月30日
集英社
513円(税込)
ライトノベル
「わたしの正妃になってくれますね、紫万」獅伊菜が、紫万に告げた。紫万は、自分が彩女大公家最後の王妃になる時が来たことを知るのだった。一方、透緒呼の寝室に忍び込んだ九鷹は、眠っている透緒呼の様子がおかしいのに気づく。透緒呼を気づかいながら九鷹が彩女城に移動しようとした時、突然次元が歪み、力が九鷹を襲った。空間転移を行う牙剣山脈の「大扉」が大爆発を起こしたのだ。
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