十津川警部 雪とタンチョウと釧網本線

集英社文庫(日本)

西村 京太郎

2018年12月18日

集英社

550円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

会社員の小柴は、毎年2月に釧路へ旅行し、行方不明の恋人ゆみを探している。今年も『SL冬の湿原号』に乗り、乗客を丹念に撮影。レンタカーに戻ると見知らぬ女の死体があり、容疑がかかる。7年前ゆみの失踪時も疑われた過去があった。小柴と同級生の十津川警部は、彼の写真を手がかりに捜査を始め、3Dカメラ開発が絡んでいると…。人気のSLが走る釧網本線を舞台に描く長編旅情ミステリー。

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